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ひとこと
シンデレラガール
アジサイの広場
あずさあすな中3
 普段、世間体のように、自分にとっては大事だけれど、実はどうでもいいことに振り回されている
自分にとって、「私」がこの世に存在しているということは、とても「ふしぎ」なことである。人は
この「ふしぎ」なことを自覚し、考えることや、児童文学を読むことによって、養われ、人生を豊か
にすることが出来るのである。
 私達は日常生活で、学校の成績が良いとか悪いとか、制服の格好の悪さ、外見など、世間体ばかりを
気にして、どうでもいいことに頭を使い、どうでもいいことに心を費やしている。幼少の時代によく
読んだ物語の中の主人公のような、白馬に乗った王子さまを待っているわ的な人生を送ろうとするなら
、もっと児童文学を読むべきであるのかもしれない。
 シンデレラは灰を被って継母やお姉さんにいじめられても、美しい心をもって、毎日毎日お城の王
子さまに会える日だけをまっていた…そして念願の王子さまと結婚した。という話で、幼心にぐっと
くる話だった。しかし、THAT‘s玉の輿風シンデレラになりたい女の子は沢山いるが、シンデレラ
のように優しい女の子がたくさんいないのは、現代が作ってしまった社会のせいであり、そういう女
の子達はそれはそれでいい人生を送れるかもしれないが、本当の意味のいい人生を送ることは出来な
いとおもう。
 シンデレラのような人生をおくることは、全ての女の子の夢だとおもう、しかし、心のきれいなシン
デレラのように人生をおくることがいい人生を送ることになると思う。