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昔話に多いパタ-ン
イチゴの広場
ドリカムうせ中2
 侵されず昔ながらの素朴な生活を営んでいる国へ旅をすると、普段の私たち
の生活がいかにムダな物で占められていると知らされる。徹底して全てを捨て
たシンプル・ライフの方が、人間らしく自然と調和し上等な生活だと痛感し、
身を自然の中に置いた方が、今自分が生きてある事をしみじみと感じる。しか
し、現代の私たちは、現代物質文明によって甘やかされており心身ともに静寂
になっているので、とてもそのような生活には、耐えられないのである。
 
 今学校で古文を勉強している。昔、平安時代今と違って紙はとても貴重な物
だったそうだ。姫様が手紙を書きたいと家来に言うと、家来は急いで馬に乗り
紙を作るところへ行き、そこで紙を作る職人が木を切りに行き、いろいろな工
程をやりそこでやっと紙が完成され、朝廷へ出来た事を知らせ馬でもって行き
、およそ1ヶ月かかってやっと姫様の手元に来るらしい。
 
 そのこともあって、貴重な紙だからこそ手慣らしで一枚の紙に、縦、横、斜
め、乾かしてから、角のあいているところ、うらにまた書いて、本当にこれは
白い紙だったのかと疑わられるほど真っ黒になるまでかいて、手紙を出したと
言う。
 
 お店へ行けばすぐに何十枚も簡単に安く買える現代と全く考えられない事で
ある。しかし、簡単にやすく大量に買えるようになってしまったから、私たち
は紙の大切さを忘れ簡単に捨て紙を無駄使いしてしまって、森林破壊の原因の
一つを作り上げてしまったのではないか。ものが無い事によって、不便だがも
のを大切にする心が生まれるのではないか。
 
 不便だったり、お金が無く貧しい人と、今現代の私たちみたいな、自分の利
益しか考えていない欲張りな人を使って、舌きりすずめや、こぶとりじいさん
など、他にもたくさん正反対の人を使っている話がたくさんある。その中のど
れもが、欲張り過ぎて悪い方向へ行ってしまう話である。
 
 しかし、欲張る事も大切である。欲張らなければ、私たちがあたりまえと思
っているすべてのものが無くなり、科学の発展なんて無かったのだろう。
 
 人間は、欲張る事によって今の生活に至ったが、欲張り過ぎたら昔話のよう
にいつかしっぺ返しが人間に来ると思う。その前触が、環境破壊ではないか。