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最近のいじめの例では
アジサイの広場
遠藤せて高2
 最近のいじめは、昔のいじめと違って先輩が後輩をいじめるというものでは
なく、人間関係を学ぶための試練の一つだった。しかし最近のいじめというも
のは、同年代の中でのものが多く、いずれも、子供達の中で、いじめる人、い
じめられる人という役割を創り出している。その原因に、子供の大半が一人っ
子で、世代間関係の付き合いの仕方が育っていないために、いじめは、役割と
して固定化するようになりつつある。いじめを防ぐ方法の一つとして学校側は
、競争をさせない事で子供の攻撃性又は、差異を示す事でいじめから回避し、
いじめから子供達を守ろうとしている。しかし、これは学校側の口先だけのタ
テマエである。動物の世界では、優劣の順位を明確にする事でケンカが無く平
和に暮らすことができる。しかし、現在の教育者の多くは「競争させないこと
」がいじめ対策だと誤解してしまっている、という現状だ。
 
 この頃、私たちはよくテレビで「○歳の少年又は、少女がクラスメートから
のいじめにより自殺しました、又は、殺されました」。という言葉を聞くよう
になった。以前はこんなによく聞く言葉では無かったものだが、現代ではとて
も深刻な問題として発展している。これらの問題の解決方法には、やはり、動
物のように競争をさせてしまう方がよいのではないか?
 
 学校では、不登校の生徒数が年々多くなってきているこれもやはりいじめが
原因かもしれない。
 
 「十人十色」という言葉の通り世の中には人それぞれ考えが違う。学校側は、
人それぞれの意見、特技などを隠してしまうのではなく、「個性の発揮」を目
指した教育をするべきである。たとえ、小さな事でも何かしら自分が人に自慢
できるような個性がある事はよい事である。確かに、競争をさせない事は一見
みんなが平等だというように見える。しかし、実際のところは、受験戦争のよ
うに私たちの生活を支配してしまう競争が、私たちのすぐ身近で行われている
のだ。