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社会は個人から
イチゴの広場
関野わつ中3
機械は人びとの生活を豊かにする打出の小槌の役目を果たすものだと思われて
来た。そしてその進歩はイコール人類の幸福につながるとも信じていたのであ
る。生物学と建築というと、いまのところいかにも縁遠い存在のように思われ
る。だが果たしてそうであろうか。
 
 いま都市空間の例をあげよう。ブラジリアはあらゆる技術を駆使して二一世
紀の夢の都市としてつくられたはずであった。だが実際にできあがってみると
、かんじんの人間がなかなか住みつかない。その理由を調べてみるといわゆる
街角がなかったためだという。気楽に人と人とが接し会う泥臭い片遇がなくて
、街のたたずまいも、周辺の人造湖も、よそゆきの冷たい美しさで整いすぎて
いた。あるがままの人間臭さのよどみ、といったものが欠けていたのが原因だ
ったというのである。
 
 現に工業のゴミを川に捨ててその水を飲んだ人は、病気になつてしまい亡く
なる人もおおい。また日本は、豊かだからものをすぐにものを捨ててしまうた
め今ゴミの捨てる場所がない。そうすると人間は住みにくくなるだろう。
 
 だからこれからは使えるものはすぐに捨てないようにしようと思う。