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情報と知識と知恵 ウグイスの広場
はるるくあ中2

 世の中には、情報には疎いかもしれないが、豊かな人生の知恵を持った人がいる。そうかと思うと、情報にはやたら詳しいのに、まったく知恵の
ことばを吐かない人がいる。そして、人間として魅力があるのは、もちろん知恵のある人である。知恵があるかないかは、一に、ものを自分の頭で じっくりと考えているかいないか、の違いではないかと思う。いまの教育は、家庭でも学校でも、十分に考える訓練をしているのだろうか、子供は 自分の頭でじっくり考えるためのゆとりを与えられているだろうか、という疑念が頭を離れない。  

 確かに情報と知識も大切だと思う。なぜなら情報と知識は時に生き延びるための材料となるからだ。多くのことを知っているというのはそれだけ
でも価値がある。例えば行ったことのない国に行ったとしても、ガイドブックで危ない地域を知っていれば危険を回避できる。その情報を他の人に 伝えることも必要なことだと思う。  

 しかし知恵も大切だ。知恵は情報と知識とはちがい応用がきくからだ。マニュアル通りの行動しかできない人と臨機応変に行動できる人ではあき
らかに後者の方が有能な人間だと思う。ファーストフード店の店員にしても、客への対応を自分の頭で考えてすれば好印象をあたえることもできる 。ようするに知恵とは、何通りもある可能性を状況に応じ判断できる能力のことをいうのではないだろうか。  

 大事な事は、情報と知識、知恵をわけて考えることではなく、その二つをいかに上手く使えるかということだと思う。時には情報が必要なことも
あるし、知恵の方が優先されることもある。名言は「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくこと が、真に規則を生かす道である。」を引用する。  

 
                                                 
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