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世界一のたまご焼き イチゴの広場
ラブリーあにせ小4

「ジュー」
 

 お母さんがたまご焼きを焼いています。私の好きな食べ物は、たまご焼きです。
 

 私は、お母さんが作るたまご焼きが1番好きです。どこが好きかというと、時々少し半熟でトロッとしていたり、他の人が作るのより甘くて美味
しいと言うところです。  

 ラブリー家のたまご焼きの出来上がっていく道のりを説明しましょう。
 

 まずたまごをとき、その中に砂糖を多めに、そしておだしとみりんをほんの少しだけ入れて、よくかきまぜます。その時、お箸を立てて、切るよ
うに泡立てないで混ぜるのがコツだそうです。 次に、たまご焼き用のフライパンに、あぶらを多めにひき、ティッシュでふき取ります。そのティ ッシュは、捨てないようにしておくのだそうです。次がむずかしいところ。さっきといたたまごをフライパンに少しだけ流して、フライパン全体に 広げます。火がとおってきたと思ったら、フライパンのわくをお箸でなぞってたまご焼きをはなし、くるくる巻きます。巻き終わってフライパンの あいたところに油をふくめたティッシュでふいてまた卵を入れる、これをくり返して4、5回やるのだそうです。結構手間がかかりますね。  

 私は、これを見てとても難しそうだなと思いました。特に、巻くところです。お母さんに聞いてみると、
 

 「少し難しいけど、なれれば大丈夫よ。」
 

 と言っていました。
 

 お母さんは、できたたまご焼きのはしっこをつまみ食いしているそうです。切り口はまるで年輪のようにうずまいているけれど、はしっこはきれ
いじゃないので薄く切って食べているのです。  

 私は、お弁当にたまご焼きが入っていることを楽しみにしています。でも、ふたを
 

 「パカッ」 とあけるとたまご焼きの姿が無く、悲しくなります。 「あ~あ。」
 

 とため息もついたりします。 私は、おすし屋さんやお弁当屋さんのたまご焼きはきらいです。なぜかと言うと、おすし屋さんの『たまご』は、
あらかじめ切ってあって冷蔵庫に入れてあったみたいに冷たく、かたいし、お弁当屋さんのも冷たくてかたいのでいやです。 私は、たまご焼きで もお母さんが作ったものが1番大好きです。できたてで美味しいし、トロッとしている感じがとてもいいです。手間がかかればかかるほど美味しく なると思います。だから、一生懸命作ってくれるお母さんのたまご焼きが世界で1番美味しいと思います。  

   
 

 
                               
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