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嫌いな食べ物 オナガの広場
シュシュあさつ小6 「今日は久しぶりに、回転寿司に行こうか」  

 「えーーやだ。お寿司きらいだよー」
 

 そう、わたしの嫌いな食べ物はお寿司だ。お稲荷さんや、のり巻き(さびぬき)なら食べることができるが、握り寿司で、おおとろやウニとなる
とお手上げだ。前に、マグロをトマトと間違えて、食べてしまったことがあった。今考えると、なぜ、トマトとマグロを間違えたのか不思議だ。だ が、とにかくマグロを食べてしまい、触感がぬるぬるした感じでトマトとちがうとおもったとたん、まずい味が広がっていった。「あれっ、トマト じゃないじゃん」と思いながらもあわてて、お茶で流し込んだ。また、友達に「きらいなたべものある?」と聞かれると、「寿司」というのだが、い つも「えーー!」といわれる。すると、いつもわたしは蓼食う虫も好き好きなんだから、そんなに驚かなくても良いじゃないか!と思う。  

 小さいとき、わたしは好き嫌いが激しく嫌いなものがたくさんあった。キュウリ、メロン、りんご、なし、スイカetc…だが、今はそのほとんどが
大好物となり、ほとんどが、食べず嫌いだった。特にリンゴは、しゃりしゃりしていて嫌いだったが、今はほぼ毎日食べている。嫌いだったのが不 思議なぐらいだ。  

 わたしのお母さんはトマトが嫌いだ。外でほかの人と食べるときは、トマトだけ残すとマナーが悪いからきちんと食べているが、いえでサラダに
入っていて、わたしが残したりすると、「おねがいだから、たべてよ」とよく言われる。わたしはトマトを嫌いではないから大体食べている。  

 人間には好き嫌いがあり、それはそれぞれの個性をあらわしていると思う。
 

 
                                             
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