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清書:ユーモアって結構大事だったんです!!
アジサイの広場
SMILEY(^o^)あるわ小6


 イギリス人は、『ユーモアのセンス』というものには特別のプライドを持っているし、またそれについて敏感である。たとえばイギリス人に向か
ってモラルがないとか、仕事ができないと言っても怒りはしない。しかしイギリス人にユーモアのセンスが無いと言ったらぶんなぐられるはずだ。
日本ではユーモア感覚はそれほどまでには高く評価されていない。ユーモアというものは、論理で解釈できるものではなく、それを受信する感性の
装置をそなえているかどうかなのだ。どれだけ頭が良くても、いくら知識があっても、それだけではダメ。人間にはユーモアがないといけない。
 


 私の親戚のおじさんもイギリス人に負けないくらいユーモアがある。おじさんが外国に旅行に行けば、すぐに外国の友達がたくさんできるし、人
付き合いがうまい。やっぱり、ユーモアがあるからだろうか?びっくりすることに、おじさんは大学の教授をしている。この前、大学の教授としてテ
レビに出演したこともあった。私はこんな不真面目な人がよく、大学の教授を勤められるものだなぁと思ったほど。でもユーモアがあるからこそ、
おじさんの授業を受けたいと言う人が多く、授業もわかりやすいとの事でおじさんの授業はすっごく人気があるらしい。
 


 ことわざで
 


 「水清ければ魚棲まず」
 


 というようにあまりにもきれいすぎたり、きっちりしすぎては、人はよってこない。やっぱり、授業にしても何にしてもユーモアが必要なのだろ
う。また、ことわざで
 


 「笑う門には福来たる」
 


 というようにユーモアというものは、時には福をよんでくれることもある、とっても大事なものである。ユーモアは人間にとって、唯一、人を笑
わせたり、楽しませたりできる笑い袋のようなものである。
 


 この前、このことを親戚のおじさんに話してみた。すると、おじさんはこう言ったのだ。
 


 「笑う門には福来たる、かァ…。でもさ、笑ってるだけで福がくるなんていい話、あるわけねえじゃねえか。本当に笑ってるだけで福がくるとい
うなら、今ごろオレは日本一番の大金持ちさ。」
 


 だとよ。
 


 
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