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清書:玄関掃除パート2
カモメの広場
ししあふか小4
『えーーーー。』
 


 まだ朝ご飯も食べてないのに、玄関掃除をたのまれました。
 


 『まだご飯食べてないよー』
 


 『掃除をやってる間にご飯を作っておいてあげるから、掃除が終わるころもっとお腹がすいてご飯がおいしくなるよ。』
 


 と言ってお母さんが僕に玄関掃除をたのみました。実は玄関掃除は、二年生の夏休みに・おうちのお手伝い・ということでやりはじめたのです。
あれから二年、学校がお休みの日にはずーっとやってきたので掃除はもう慣れたものです。だけど今朝はもう朝から暑くて暑くて三十度をとっくに
こえていて、掃除はやりたくないな、と思っていたところでした。僕はしかたなく、掃除を始めることにしました。まず玄関にある靴を出して次に
僕のスケートボードとお姉ちゃんのキックボードも出して、ほうきでゴミを集めてちりとりでとります。次にホースを引っぱってきてブラシで石を
こすって水で流します。玄関に水が残らないようにはい水口に水を流します。これで終わりです。
 


 ぼくは途中いいことを思いつきました。暑くて暑くてたまらなかったので裸足になって玄関で水遊びをしようと水を足にかけました。水は暑さの
せいですっかり温まっていて
 


 『くそー失敗だー全然冷たくねー』
 


 ぼくは仕方がないからさっさと掃除をすませてクーラーのきいた部屋にとびこみました。その時こう思いました。・こんな時にドラえもんがいた
らいいなあ。オールシーズンバッチで秋に変えてもらえるのになあ。そしたら涼しくて快適に掃除ができるのになあ・と思いました。
 


 ところで朝ご飯は牛乳と卵がたっぷりしみこんだフレンチトーストです。しかもそれにチョコレートクリームもたっぷり付けて、もう満足です。
 


 『あーおいしかった。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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