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アジサイ の広場
ほり内 ぬり 中2  

 言葉は面白いものである。しかし、難しいものでもある。「れる」、「られる」は難しい言葉の代表だと思う。どっちが、国語学的に正しいかというと、「られ
る」が正しいのである。だけど、「られる」だと「食べられる」という言葉を例にとってみると、本当は、食べても大丈夫だ、という意味なのに、聞いた感じ、食 べられてしまうという意味に感じてしまう。後、今女子高生達が使っている言葉も面白かったりする。マクドナルドとかを無理に略してしまったり、色々と 面白い言葉を生み出している。  

 確かに新しい言葉も必要だ。ずいぶん前に仇名をいっぱい考えたことがあった。いまもそのあだ名で呼ばれている。仇名を考えている時、すごく楽しかっ
た。そういうのも、新しい言葉でもあるのではないのか。例えば、一人女子学生がいた。その人が、新しい言葉を次々と作っていった。その言葉が友達の友 達の友達にどんどん伝わっていく。このように、新しい言葉ができていくのではないのか。  

 しかし古い言葉が大事なことがある。国語の古典では、いかにも古臭い文章が並んでいる。杯とか、瑠璃色とかいろいろある。そういうふるい言葉がいい
ときがある。それは、目上の人に、年賀状や暑中見舞いを出す時にすごく役立つ。角張った文章を書く時、絶対不可欠なのが、ふるい言葉なのだ。  

 確かに、新しい言葉もふるい言葉も大事だが、結局大事なことは、話す相手に会わせる事だと思う。
 

 
 

 
                                             
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