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意味の深い親子関係 エンジュ の広場
奈央 いしえ 中1

 人間は他人と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を自由にえらぶことができる。しかし、友人だの隣人だの夫婦だのは、「えらぶ」こと
ができるが、親子関係だけは、「えらぶ」ものではない。親子の間には、明らかに、深い溝が生まれてきている。  

 確かに、最近は、親が子に何かを教えるということはめったになく、親子関係での問題も多くなってきている。このように親子に問題が増えきているのに
はいくつかの理由があると思う。その中で、物が便利になりすぎたのがまず1つの原因だと私は思う。例えば、親が子に料理を教えるとする。最近は、カップ ラーメンや、冷凍食品などが増えてきている。これらばかり利用している親は、きっと子に料理を教えるのは難しいだろう。子は、親がやっていることをま ねするのである。私も、料理ではないが、自転車の乗り方など教えてもらったのをよく覚えている。2つめの原因は、会話、挨拶などの言葉にあると思う。 やはり会話のない親子には、問題があると思う。伝統をつたえるにしても話さなければ何も始まらないのである。親子関係での問題には意味が深そうな気が する。  

 このような問題には数えきれないほどたくさん原因がある。実際に悩んでいる人もたくさんいると思う。親子関係をよくするためには、いろいろな苦労又
は、工夫(親子で買い物や、旅行に行ったり、毎日家族でだんらんをする。)など親子どうし協力し合えることが必要だと思う。  

 
                                                   
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