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プレゼントはいいな アジサイ の広場
雅貴 あめす 小6

「はいどうぞ」
 

 「ありがとう」
 

 「どういたしまして」
 

 僕は、誕生日のときにプレゼントをもらった。毎年、祖父祖母にもらう。だいたいお金をもらってそのお金で好きな物を親に買ってもらう。
 

 その中でも一番うれしかったのは、ゲームボーイのカセットを買ってもらった年だ。 実は買ってもらっても誕生日になるまでは、『箱を開けてもいけな
い』ということになっていた。だから開ける日まですごく待ちどうしかった。そのカセットの置き場もわかっていた。高い棚みたいなところにあった。よく いすにのって箱の外に書いてあることを何回も読み返した。誕生日が来た日ケーキを食べたりするが頭の中にはなかった。  

 「ハッピバ~スデ~・・・・・・・」
 

 とみんなが歌っている間僕は
 

 「もうそんなんどうでもええからはよして」イライラ
 

 「・・・・・・ハッピバ~スデ~テュウユウ~」
 

 「はぁ~やっと終わったカセットカセット」
 

 というぐらい楽しみだった。 どうしてそんなに楽しみだったかというと、クラスの人が持っていたからだ。言葉の森をやっている人の中にも持っている
人はいるのではないだろうか。そのカセットとはポケモンである。それをもらって三ヶ月ぐらいは遊んだ。けれどもその後は、ほとんど遊ばなくなった。あ きたのだ った。けれども今僕たちのクラス六年二組では、またポケモンが流行りだしている。だからこの前ポケモンを交換してもらった。ただ交換しても らっただけだけれど、またやろうかと思っている。  

 僕たちは、プレゼントをあげると予告されていると気がちる。楽しみ度は少し下がる。けれども何も予告されていないと喜び度と楽しみ度は上がる。久し
ぶりにポケモンを使用かとゲームボーイを触った。    

 
                                 
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