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読書の楽しみ ウグイス の広場
クリリン あかの 小6

   読書の楽しみ
 

 読書と楽しみは、一人でどこででも気の向くままに出来ることです。また、老人子供病人でも体力に関係なく出来ることです。オーディオ・ヴィジュアル
の情報が活字情報を駆使することは出来ません。肖像写真が活字の一行に相当する情報(昨日はソバを食べたなど)を伝えることが出来ないからです。ヴィ ジュアルな情報と言葉による情報は互いに他を補うので一方が他方を駆使したり変わるものではないのです。読書には知的好奇心のほとんど無制限な満足が 多数あります。そして、いくら読んでも終わらない楽しみがあるのです。日本語の美しさと魅力を知ると言うことでも読書の楽しみがあるのです。  

 私が心に残った本は、「ガンバとカワウソの冒険」シリーズです。この本を読んで外国文学の世界にのめりこんでしまいました。これはガンバというドブ
ネズミが仲間を連れて冒険するお話です。一見分厚くて読みたくなさそうなのですが、読んでみると案外すらすら読めるスリルと迫力満点の本です。私がこの 本を大好きになったわけは何度も読むたびにはじめとは違った感じ方ができ、いつ読んでも新鮮な感じがするからです。  

 私のお父さんは、「トムソーヤの冒険」が一番心に残ったと言います。理由は、トムソーヤのように冒険がしてみたいからだそうです。私が読んだ時にはト
ムソーヤのように冒険してみたいとは思いませんでした。なぜなら、海賊とかが出てきてとても怖かったからです。ちなみに私は、この本を読んでなんて勇 敢な少年だろうと思いました。  

 読書と言うものはTV・映画・ビデオと同じくらいスリルを味わったりして楽しめるものです。そして一冊の本を読むと前より、少しでも心が豊かになるこ
とが出来ると思いました。  

 
                                               
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