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いいかげんな目標 |
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雅貴 |
／ |
あめす |
小6 |
硬筆の練習をしていたら≪今年の目標を書きましょう≫というらんがあった。そのとき僕は、あわてて一生懸命考えた。そして思いついたのが、 |
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『パソコンをもっと使って、パソコンのことを知る』 |
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と考えた。しかしあとで考えたのはちがう。２つある。 |
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１つ目は、水泳のタイム。４０秒をきることだ。詳しくいうと、自由形で５０メートルを４０秒で泳ぐことだ。僕がいままでに泳いだ最高にはやいタイム |
| とは、だいたい５．０秒くらい差がある。最高に遅いタイムとの差は４０秒をきっておきたい。けれどもあと５．０秒ほどあるから無理かな～」、わからな |
| い。 |
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「この１年で水泳は、やめるつもりだ。だから |
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なんてことも考えている。この１年の間にきれることを願っている。 |
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２つ目の目標は野球の試合で、ヒットを打つことだ。僕は、ヒットが全然打てない。２アウト満塁というチャンスに打順がまわってきても、三振か内野ゴ |
| ロばかりで点にかえることができない。そんなことは、いやだ。チームに迷惑だけがかかる。タイムリーヒットも打てるようにするためにすぶりをしている |
| 。 |
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僕達にとって目標などというものはいいかげんなものだ。目標は考えるだけ考えても実行しなければ全く意味がない。ほとんどがそうなっている。「消費 |
| 税を３％に戻して見せます」などといっていたが一向に戻らない。そのようにみんななっている。目標などは、口に出さずに心に置いておくものなのだ。そ |
| れが達成できたとき、周りの人が驚くだろうと、考えて僕は目標を立てた。 |
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