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清書:自分を信じる エンジュ の広場
はるる くあ 中2 私の中学校でこの前「合唱コンクール」があった。その合唱コンクールでは、指揮者と伴奏者をクラスから一人ずつ、もしくは二人ずつ出さなければいけな かった。そしてそれらを決めた方法は、私達のクラスでは立候補だった。私は最初、  

 「どうせ皆嫌がって立候補する人なんていないだろう。」
 

 と思っていた。しかし現実はどうだろう。なんと立候補した人は指揮者だけで七人もいたのだ。その中の誰もが、
 

 「是非、私にやらせて下さい。」
 

 と自分をアピールしていた。私はとても驚いた。こんなにも自分を強くアピールし、競って重大な責任がある役割につこうとしている人を私ははじめてみ
たような気がしたからだ。しかもそれは、ただ成績を良くしたいからではなく、心からこのクラスの合唱を完成させたいと思っているのだ。結局その指揮者 は投票で決まった。  

 私の体験から分かったこと。それは、まず、自分をアピールすることが大切だということだ。確かに、譲ることも必要だ。しかしそればかりでは何も前に
進まない。私にはあわない、私には無理だと逃げてばかりではなく、自分を信じてチャレンジしてみてはどうだろうか。最初は上手くいかなくてもそのうち 何かが見えてくるだろう。私も頑張ってみたい。  

 
                                             
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