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清書:会食会 イチゴ の広場
A.L あそき 中1

「あーーーー!」
 

 今日は、調理実習を兼ねた会食会。会食会では、学校の先生を招き、いっしょに食事をするのだ。その食事と言うのが、自分たちで作る料理。その料理は
、サンドイッチ類と二、三品。僕の班では、サンドイッチと苺のムースとパンの耳あげ。さっきの叫びは、班員の一人がサンドイッチにはさむ具(ゆで卵とマ ヨネーズを混ぜたもの)を混ぜすぎたため(白身と黄身の見分けがつかないほど)、別の班員が叫んだのだ。他にも、サンドイッチに押しをやりすぎたり、ゆで 卵のからを破る時に力を入れすぎて、卵に穴があいたりするなど失敗が少しあった。  

 最初は、なべ、包丁、まな板などを洗った。他にも洗うものがたくさんあったため、調理と食器洗いが同時進行となった。調理は、苺のムース、サンドイ
ッチ、パンの耳あげの順番で進んだ。苺のムースは、苺と生クリームと砂糖をミキサーにかけるだけ。サンドイッチの具は、きゅうり、チーズ、ハム、ツナ 、さっきの具だ。パンの耳あげは、油であげてから砂糖をまぶすだけだ。この後は、食器を洗うだけ。そして、先生を呼びに行く。  

 会食で作った料理を食べていると、女子らがサンドイッチをあまり食べないため、僕が食べることになった(大皿にサンドイッチを置いておいたので、残飯
と言うわけではない)。少し物足りなかったため食べていたが、食べきれないので他の班の人に食べるかどうか聞いてみたら、喜んで食べてくれた。他にも女 子らが残したパンの耳あげ(これは、それぞれに分けておいた)をあげると、取り合いになっていた。先生との会食の後は給食だが、いつもの給食よりは量が 減っていたため、なんとか食べきれた。  

 これで、小学生最後の調理実習が終わった。中学生になったら、作りたくないな。
                                                 
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