先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
日本人の悪い癖 イチゴ の広場
TERU ふり 中2 今の日本では、ポイ捨てする人があまりにも多い。富士山が世界遺産に登録されなかったひとつの理由はゴミがたくさんあったからだそうだ。もし、富士山 を登る人たちがちゃんとゴミを各自管理していれば、富士山は世界遺産として、もっと有名になったかもしれない。なぜポイ捨てをするのだろう。なぜ自分 たちの住んでいる町を汚そうとするのだろう。もし町を汚したくないという気持ちがあれば、そんな平気でポイ捨てなんて出来るはずがない。  

 私は「ポイ捨て」を決して許さないタイプだ。部活の友達と帰っている最中、友達は飲み物が入っていた空のペットボトルを投げ捨てた。私は、初めて友
達がポイ捨てをする姿を見たせいか、  

 「こらーー!!ポイ捨て何かしたらあたしが許さんぞーー!!!」
 

 と怒鳴り、捨てたペットボトルを取ってきて友達に返した。友達は、
 

 「だってー。家まで持って帰るのめんどくさいんだもん。」
 

 「めんどくさいって言ったって、家まで持って帰ってすぐ捨てればいいだけじゃん。」
 

 と言い合いを始めた。このせいか、
 

 「田中野文はポイ捨てを許さないからあいつの前ではポイ捨てしないほうがいいぞ。」
 

 と言われるようになってしまった。(笑)
 

 外国では、ポイ捨てすると罰金など、大変な目に合うという国があると学校の先生から聞いたことがある。きっと、自分たちの国を汚したくない、という
気持ちから来ているのだと思う。これは、とてもすばらしい事だと私は思った。こうすれば、誰もがポイ捨てしてはいけないと、意識し出すと思う。日本で もそれくらいの事はやっても良いと思う。そうでもしなくては、もしかしたら日本人の悪い癖、「ポイ捨て」は、なくならないかもしれない。  

 今の日本はゴミでひどく汚れている。これを解決するには、「問題とは、そこにあるものではなく、自分が作るものである。」という名言のように、ポイ
捨ては人間が作り出したものだ。自然現象でおこったのではない。だから、誰もがポイ捨てはいけないということをきちんと理解すればポイ捨てはいつかな くなる。そして日本は綺麗な国になる。こんな日が来るのを願いながら、私もこれからもポイ捨てをせず、周りの人にも呼びかけていきたいと思う。                                       
ホームページ