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自分で判断できる人間 アジサイ の広場
太一 あうけ 中2

 僕は、学校の文化祭を10月はじめに控えている。そんな中で、ことし考案された、新しい文化祭終了後のイベント「後夜祭」についての話し合いが行われ
た。しかし、なかなか意見が出ない。twみんな、「他人任せ」ばかりであった。そして意見を出してくれる人は一人もいなかった。そこで先生が僕たちに  

 「他人まかせではダメだ。もっと自分から積極的に意見を出しなさい。みんな後夜祭を盛り上げたいと思っているだろ。じゃあ、先生たちが全てを決めて
、指示した通りにやって楽しいか?もっと自分から意見を出しなさい。」  

 この体験は、僕たちが指示待ちの傾向にあると言う事がとてもよく分かった、よい体験だったと思う。
 

 しかし、指示されるのは良くないからといって、ひたすら自分流に動いていく、これは逆によくないことで、単なる反抗と受け取られてしまうこともあり
うる。これでは自分に損だ。だから、人間には常識というものがある。その常識の範囲内で動き、自分の意見をはっきりと伝える。それが一番だと思う。  

 だが、これを実現するのはよほどのメリハリがないと出来ないと思う。自分に欠けている。そして、周りにもそれが欠けている人は多い。だから、僕は自
分の将来を考えて、自分の意見を伝えたいときははっきりと伝える、また、人から情報を受け取るときには受け取る、そういうメリハリをきちんとつけられ る人間になりたいと思う。  

 
                                               
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