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しゃべるこつ
オナガの広場
蒲原らつ中2
 日本の若い男女の恋人同士が愛の告白をする時、せいようじんのように、「
わたしはあなたをあいしてます(I LOVE YOU)」などの言葉は要ら
ない。そんな事を言わなくても、日本人には、「いいお月さんですね」というだ
けで意思は十分に通じる。日本人は、見ているものがあるとしゃべる事が多く
なる。見るものがないとしゃべりにくい。
 
 電話の時、見るものがないので長電話をしにくい、または、長電話をしてい
ても途中で話が途切れたりする。電話中に話が途切れたりしたら、気まずくな
ったりする。私にもそのような経験がある。友達と電話中に何度か話が途切れ
、嫌な雰囲気に包まれた。しかしそれがおとこのともだちだったのでよかった
が、もしも、それが女の友達だったら、嫌な雰囲気でわなく怪しい雰囲気にな
ったと思う。
 
 しかし、友達と花火を見に行った時は、話が多かった。「あの花火すげぇ」な
どの言葉が多く、花火が終わっても花火の話をした。
 
 このように日本人は、見るものがあればいくらでも話すことができる。だか
ら、愛の告白をしたりする時は、お月様などの物があるといい。