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かぜをひいたこと
オナガの広場
大河原こち小5
 私がかぜをひいた、と気がついたのは、ある金曜日の日だった。
 
 あまり気分もさえていなく少しだけだるかった。学校から家に帰ると、37
.1部くらいの熱があった。「37.1部くらいなら平気だろう。」と思った
私は、そのまま、作文教室に直行した。
 
 しかし、それがまずかったのか、またどんどんだるくなった。早く家に帰る
私は、また、体温計を取り出して計ってみると...。「あっどうしよう、3
7.8部だーっ」
 
 これでその日は終わった。けれどつぎの日、起きて見ると…。「はー良かっ
た。これで宿題が出来る。37.1部だ。」
 
 これで調子を出したのは、良いとして、夜、計ってみると「ぎゃー37.8
部だーっ、なんで上がったの。」その日は、漢字を一文字書いただけで終わっ
た。このままいくと、宿題をやらないで終わってしまうかもしれない。そんな
こともしらない私は、ずっと寝ている。次の日…。「はーっだるいよーう。げ
っ38.6部。」また増えている。その日は、一日中寝て終わった。けれど、
インフルエンザではなかった。
 
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