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スポーツの勝ち負け
アジサイの広場
小山くさ中1
 私はスポーツとは勝っても負けても次に生かすという事が大切だと思う。私
は卓球部に入っておりよく先生に「今は負けてもいいから次に生かせ」という
のを毎度のように聞く。この前の試合で負けてしまったときも同じような事を
聞いた。しかし、私はこの前の試合の経験を生かすこと無く次の試合でも負け
てしまい、先生の笑顔も消えてしまった。この時改めて次に生かすという事の
大切さがよく分かった。私がそう思う理由は二つある。
 
 第一に、負けたからこそ次の試合ではその屈辱をはらせたという事がよくあ
るからだ。つまり、スポーツとは勝ち負けが全てではなく次に生かすという事
が大切なのだ。
 
 第二に、次に生かすという事は一つの課題でありその課題を克服する為に練
習にも身が入るだろう。
 
 親が男の子に望む職業はスポーツ選手が12.9%をしめているが、次に生
かすというを目的にやれば今後増えるのではないだろうか。そして、10代男
性のストレス解消法としても高く評価されると思う。
 
 確かに勝ち負けにこだわらないと負けても悔しいなど思わなくなり、勝って
も負けてもどうでも良いというようになってしまう。特に団体戦などでは勝ち
負けが大きな割合をしめているだろう。しかし、「上手なプレーをしたときよ
りも、悪いプレーをしたときの態度が大切である」という言葉があるように、
勝ち負けにこだわるという事も大切でが、勝っても負けても次に生かすという
事のほうが大切である。