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一人一人の話が
アジサイの広場
たこ星人こむ中2
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 アポロ9号の乗組員ラッセル・シュワイカートがカメラの故障により宇宙船
の外で一人待っていたとき、突然、何か言葉では言い表すことのできない熱く
激しいものが一気に流れ込んできた。考えた、というのではなく、感じた、と
いうのでもなく、その熱い何かが、一気に体の隅々にまで満ち溢れたのだった
。彼はヘルメットのガラス球の中で、訳もなく大粒の涙を流した。シュワイカ
ートは「今、ここにいるのは『私』であって『私』でなく、すべての生きとし
生ける者としての「我々」なんだ。」こんな、静かだが、熱い確信が彼の心の
中に生まれていた。
 
 シュワイカートが宇宙空間で体験したこの『私』という個体意識から『我々
』という地球意識への脱皮は、今、この地球に住むすべての人々に求められて
いる。
 
 自分のことだけでなく、他人のことを考えることは大切である。
 
 最近、「アリーなんとか」という海外ドラマをみていたら、法廷に立つ一人
の女性を仲間達が助けようとしたのに、その女性は自分の意見、考えだけを言
い、みんなを困らせていた。
 
 結局その女性は助かったのだが、みんなを不愉快な気持ちにさせたことを後
悔していた。
 
 自己中心的な考え方ではなく、いろんな人のことを考えて発言しよう。そう
思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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