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自然の為に
ウグイスの広場
優丞えぬ中3
 ラップランドの夏の森に一人足を踏み入れると、まず最初に出迎えてくれる
のは、実は、おびただしい数の蚊やぶよの大群なのだ。森の本当の美しさは、
嗅覚・触覚・聴覚など五感のすべてが解放されてこそ、初めて見えてくる。そ
こには、安全に隔離された観客席はない。もし森が、奏でるシンフォニーを聞
きたいなら、どうしてもその森の一員として、すみっこにでも加えてもらわな
ければいけない。今までのように、人間が、森を征服していくのは、止めるべ
きだ。
 
 では、具体的にどのようにすればいいのか。まずは、自分のために自然があ
るのではなく、自然の為に自分があると思うべきだ。例えば、カラスは、毎回
だしたゴミを、散らかすので退治しようとする。するとどうなるだろうか。カ
ラスがいないと、カラスが、天敵だったねずみなどがふえてしまう。カラスは
、元々は、死骸の、排除や、ねずみを減らすなどの役割をしていたのだが、都
市開発で、ゴミを食べ出したので、害鳥になっただけで、本来退治すべきでわ
無いのだ。このように、人間にあわせた自然を作るのではなく人間が、自然に
合わせるべきなのだ。
 
 それでは、社会的にはどのようにすべきか。まずは、乱開発をなくすことだ
と思う。現在も、乱開発で、九秒に東京ドーム一個分の森林が破壊されている
。そのような事をなくす為に、悪徳な業者は取り締まり、発展途上国には、た
いへんだが、産業を興してもらいそのために、日本も鈍度援助する。このよう
にすべての人が協力して自然を守るべきだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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