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自分で判断し決断し行動する
イチゴの広場
哲也くさ中2
 自分で判断し決断し行動する。簡単なようにみえて、実はとても難しい。我
々でも、ときとして判断に困り、大勢の意見に依存してしまう事も少なくない
。いまだ判断力に欠ける子供の場合、どうしても他人依存になってしまう。し
かし、我々が社会生活を送っていく以上、自分で考え、判断しなければならな
いことは当然のことであり、ときには厳しい決断を迫られることも少なくない
 
 厳しい決断と言えば、5月に東京遠足というものがあった。小学校の頃とは
違って、生徒が自分たちでパンフレットを参考にして行きたいところを時間内
に廻るというしくみだ。簡単に見えて、とても難しいことだった。自分たちで
電車の時間をきっちりと調べ、どこに行くかを決断する。全て自分たちでやっ
たことだからいい思い出となった。また、昔話「桃太郎」では、桃太郎はおじ
いさんとおばあさんを振り切って、鬼退治に行った。この決断が鬼退治を成功
させたのだろう。
 
 確かに自分自身で考え、行動するということは大切である。しかし、他人依
存になるということも大切ではないだろうか。私たちは部活の試合でどこか遠
くに行く時など、よく知らない場所では、先生の指示で行動したりする。また
、先生の付き添いがない場合など、もしも私だけだったら、どう行けばいいの
か分からない、という時があるが、こういうときに助けてくれるのが友達だ。
 
 「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるの
である」という言葉があるが、自分で判断し決断し行動する、他人に頼るとい
うことも大切だが、これらの使い分けを上手くするといいのではないだろうか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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