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オナガの広場
はるるくあ小6
 世界じゅう、どこに行っても日本人の旅行者たちは、身のまわりに、「日本
」をもって動き回る。旅行者たちをとりかこむ小さな「日本」、あるいは、彼
らが持ち歩く「日本」、それを、わたしは「文化的カプセル」と名づける。日
本人の場合、とりわけその「文化的カプセル」の外皮膜は、かなり強く、それ
を内がわから破ることを日本人はあまりしたことがないように思えるのだ。
 
 たしかに日本人は、アメリカ人と比べて「文化的カプセル」の外皮膜が厚く
、強いと思う。私も、どちらかというと、ハンバーグ定食と、お米お味噌汁定
食なら、お米お味噌汁定食にするだろう。だが、うちの両親は違う。良く言え
ば好奇心旺盛、悪く言えば無謀者。絶対、ハンバーグ定食を選ぶと思われる。
私は両親についていけない時がある。今の日本にも、そういう人が多くなった
。たぶん、良いことなのだろう。それだけ、他国の文化がとりいれやすくなっ
たということなのだから。
 
 この前私の学年で、修学旅行のご飯ぎめがあった。A定食は洋食、B定食は
和食だった。さて、どちらのほうが、希望した人が多かっただろうか。それは
、B定食の方が多かった。
 
 ようするに人間というものは、自分の殻にもごうりたがる生物なのだろう。
蟹は甲羅に似せて穴を掘るだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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