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「間」をとる事の大切さ。
アジサイの広場
達樹らつ中3
 話し上手と呼ばれる人と、饒舌と呼ばれる人の違いは、「間」のとり入れ方で
す。話し上手の人は意識して、あるいは無意識のうちに、うまく「間」を取り入
れ、饒舌の人は「間」をとる事に気が回らなかったり、「間」の必要を感じていな
い。しかし、相手とのあいだの沈黙の時間に耐え難く「サーヴィス」の気持ちで
おしゃべりするのもいいが、「サーヴィス」のつもりが、自己弁護や自己顕示に
なり、そのうち自己陶酔までになってしまう。
 
 私はサッカーをしているが、うまいディフェンダーの人は、相手と一対一に
なった時、少し間をおいてからボールを取りに来る。なぜかと言うと、間をお
く事で仲間を戻らせて、自分が抜かれても平気なようにする。フォワードがす
ぐに抜こうとしても、相手が取りに来ないので逆に抜く事が難しい。
 
 つい最近プロ野球で、西武の松坂とオリックスのイチローが対決したが、松
坂は、イチローに対して三つの三振を奪い、イチローからも「素晴らしい」と
言われた。松坂は150キロを超えるストレートを投げていた。そして、スラ
イダーなどの変化球で「間」をとって投げていたためにイチローはタイミング
をはずされて三振をしてしまったと思う。野球のピッチャーも「間」をとる事
によって、バッターのタイミングをずらして三振させる。
 
 「何事もしない者だけが失敗もしない」という言葉もあるように、ただ間をと
るだけでは失敗などはないし、「漁夫の利」ということわざのように、何もし
なくても利益がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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