先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
講評 題名:清書:悲しみを乗り越えるために 名前:ピエッパさん(にお中3アジサイの広場
内容字数757構成題材表現:主題:表記: "☆"清書と三週目を、兼ねて書いたのですね。ピエッパ君ぐらいの年齢になると、自分の心の中を表現した文を書 くことはあまりないでしょう。 しかし時には、心情を文章化することも、心のありかをさがす手掛かりになって 有意義だと思います。 今回の作品には、「感じたこと」「考えたこと」がたくさん表れていました。

☆自分 自身は、今まで接してきた人と突然会えなくなる経験に直面したことはない、とありますね。 しかし、最近のニ ュースを見ていると、そういう経験をした人の悲しさは十分伝わってきますね。 特に、ニュースの速さのおかげ で、その衝撃はさらに現実感をもって伝わってきます。

☆方法の一つ目は、一瞬一瞬を丁寧に生きることだと していますね。これは、難しいことです。 「この人とは、明日から会えないかもしれない」と、思いながら常に 接することなど、していないでしょう?  できそうで、できない方法を、さらに現実的に説明するには、やはり 実際にそのようにした体験がほしいですね。 たとえば、些細な誤解や行き違いを明日に持ち越さないように、言 葉を惜しまないで説明してよかったという体験など。

☆二つ目の方法は、グループを作るというもの。同じ経 験をした人でないと話しにくいし、わかってもらえないと、よく言われます。 また、別れの経験以外でも「何か を成し遂げる時」も、同じ気持ちをもったグループの効用は大きいですね。 ここにも、実例をもってくるほうが 説得力があるでしょう。

★反対意見への理解→名言→結論、流れよく書けています。細かい部分の表現に注意 。・人生必ず直面する死というものから、すぐに立ち直ることができる ←すぐに、は、再考してみよう。・悲し くつらい死をのりこえれば、きっと何か楽しいことが← だと、いいのですが現実には「のりこえる」ことで、心 が強くなる、人の悲しみが理解できる、ぐらいが意見のしめくくりとしてバランスがよいのでは。

※評価点は 、清書の扱いになっています。実際は、題材(個性的な〈●体験実例〉)をもう一工夫。  ▲☆ ▲▲☆. ふじのみや先生(ふじ


ホームページ