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講評 題名:規制撤廃 名前:太公望さん(うの高2アジサイの広場
内容字数1122構成題材表現:主題:表記: "☆" 小泉政権で「構造改革」という言葉が盛んに使われているけれど、なかなか成果が目に見えてこない。「抵 抗勢力」という言葉もよく使われたね。「痛みを伴う」もよく使われた。規制によって守られていた人達が、痛み を乗り越えていった先に、タイトルの規制撤廃があるのだろうね。"☆" 今回の作文は、とてもよくまとまってい る。それも40分で仕上がった? 充実しているね。こういう話題は、興味のある分野なのかな。規制がそもそもは 、弱い分野を守るためのものであったものである点を指摘しているのは、的確な分析だ。弱いままで甘んじてしま ったことが、競争力の低下を導いてしまったのだね。これは、産業という大きな視点においても言えるし、個人ベ ースで考えても該当する。弱いところをカバーするのは必要としても、体質改善をして強くするための努力を怠っ てしまっては、うの君の主張するとおり、「打たれ強さ」には程遠くなってしまうものね。"☆" つい最近の話題 として、農産物のセーフガードを発令するかどうか、ということも使えそうな話題だ。残念ながら、今回の決定は 、農業そのものをどうするのか、ということは先送りになっていて、対中国への精密機器輸出政策との関連でセー フガード発令が見送られたと報道されているね。その産業が規制撤廃しても力を発揮できるような状況にはなって いないという意見もあるよ。政治的な判断が絡むと、複雑になってくるね。 うの君が選挙権を行使できる年齢に なったときに、「この人になら」と思える人が政治をやっているだろうか……。"☆"1月より担当変更となり、残 念! 最後にコメントする作文がこんな力作で、うの君の成長を見て取れて嬉しいよ。これからは、HPで作文を けいこ先生(なら
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