先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
常にイデオロギーを アジサイの広場
太公望うの高2

 今の世の中にある商品は、コマーシャルに飾られたものが多い。逆に言えば今の商品はコマーシャルで宣伝しなければ売れないということである
。今のコマーシャルは、商品の特長についての宣伝が少なく有名人を使ってのムード的な宣伝が多い。消費者になんとなく買わせようとさせている のである。そして消費者もそれに上手く引っかかっているのが現状である。コマーシャルがこのような風潮になってきたのは、技術レベルがかなり のものになりまたどの会社も技術において差異が無くなってきたことによる。コマーシャルのイデオロギーというものも見ている人に対して伝わり にくくなっている、つまり明確なイデオロギーが示されているものが少ないのが現状ではないだろうか。そしてコマーシャルだけでなく日本の文化 も今、発展の限界にきていると言ってもいい。  

 この原因は日本の技術進歩の低迷に問題点がある。いまや人間にとって必要なものがほぼ揃った時代においてさらに技術の進歩を進めるのは困難
なことである。特に日本は他国の技術を応用して新しい技術を生み出してきたため現在他の先進国と技術的にも経済的にも劣る部分はなくなってき たからなおさらである。文化の進化は技術の進化とともにあったと言ってもいいだろう。  

 また、日本人の目的意識の低さにも問題があるのではないか。確かに豊かになった生活で新たな目的・目標を持つことは容易なことではないが持
たないことには先へ進まない。今のコマーシャルは消費者にイデオロギーを示すことを忘れてしまい目先の利益や表面上の他社との争いに目を奪わ れている。国民にある一定方向の進ませるのはある意味では政府よりマスメディアの役割のほうが大きい。それを理解してコマーシャルや広告を製 作していくべきである。  

 今の社会はマスメディアによって非常に左右されやすい。それを考えるともっと会社はコマーシャルや広告に意味のあるイデオロギーを含ませ国
民に伝えていくことが重要ではないか。日産のコマーシャルの「モノより思い出」も我々に何かを伝えているような気がする。我々消費者側ももっ と物事に関心を持つことが大切である。進化しなければ生きていけないのだから。  

 
                                                 
ホームページ