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古い物に残る思いで ウグイスの広場
美佳いうわ小6 私の部屋の押入をあけると小さい頃の自分の思い出が残るおもちゃが今でも残っている。その中でも一番印象的なものは「おままごとセット」であ  

 その「おままごとセット」に隠されているたくさんの思い出はいくつもある。それは、よくダンボールを使ってもろい家を作ってその中に「おま
まごとセット」を持ち運び、遊んだことだ。私はそのときのことを1年前のことだったかのように覚えている。時間がたっぷりあるときには、とき どきカッターナイフでダンボールに四角い穴をあけてそこに新聞紙をカーテンの布がわりにしてビニールひもで布がわりの新聞紙をしばっていた。 小さな箱やイスを持ってきて、おもちゃのコンロや水道を置いたり、おもちゃの皿やコップなどの食器類は、小さな箱を持ってきて食器棚の代わり にした。私は、用意をするときでも、とても楽しかった。どうやっておもちゃの家をかっこよく作ることができるかと考えているだけでもとても楽  

 その他の「おままごとセット」の思い出は、おもちゃの水道に水を流し込み蛇口をポンプのように何度か押すと水が流しからでてくる仕掛けがあ
り、それをして遊んでいるとお母さんに怒られた思い出もあった。  

 他にも、「おままごとセット」についてはいっぱい思い出がある。
 

 「おままごとセット」以外にもアルバムやプラスチックのスコップなどにいっぱい思い出がある。けれども、そのスコップは、持つところに入っ
ていた水がぬけたり少しだけ割れたりしてしまったので捨ててしまった。けれども、捨てた物はいくら見たいと思っても戻ってはこない。それに、 似たデザインのスコップなら売っているかもしれないけれど、同じようなひびがはいったり同じような傷は2度とつけれるものではない。  

 だから、古い物は簡単に捨てて良い物ではない。
 

 
                                             
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