先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
プロント?通話中・・・ アジサイの広場
クラシックしふ中2 交話機能とは、言葉によって人と人を結びつける手段である。  

 塾の帰り道に、人の全く歩かない場所を歩いていると、何もかも恐ろしく思えてくる。
 

 すれ違う人さえ、なにか別の生物に見えてしまう。が、そのすれ違う人が、あいさつをしてくればどうだろう?
 

 「こんばんわ、」
 

 この一言で、いままでの緊張が解け、かなり安心するだろう。
 

 言葉には、不思議な力がある。人は、この不思議な力を手に出来たからこそ、ここまで進化できたのだろうと思う。
 

 あいさつとは、このように、相手の警戒を解き、次の会とつなげる話へ故つくることなのである。、雑談、いわゆるお喋りと呼ばれる言語行動は
、相手の心との一体感を高める作用がある。  

 だが、雑談は、心の一体感を高めるが、内容がどうでも良いことであるため、いわゆる無駄な時間を過ごすことになる。が、重大な内容のはっき
りしている話ばかりしていては、親近感や信頼感などというものもなくなってしまう。  

 仕事や何かをする前に、よく経済の話や天気の話し、雑談が持ち出されるだろう。
 

 これは、警戒心や不安を解き、本題に入る前の地均しである。
 

 あいさつや雑談とは、信頼関係や親近感、安心感を築いていく故ではないだろうか? 
                                     
ホームページ