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清書:狂牛病がなんだ! ウグイスの広場
すみすみあない小5

 「給食には、牛肉使われてないんだって。」
 

 最近、こんな言葉を聞いた。皆さんが知ってのとおり、国内で一頭、狂牛病の牛が見つかった。(10月17日現在)狂牛病の牛が見つかってか
ら、給食にも、家庭の食卓にも、国産牛肉の姿がなくなった。私は不思議に思う。なぜ国内で狂牛病の牛が一頭見つかっただけで、こんなに敏感に なるんだろう。ほとんどの人が、狂牛病の可能性が多いにある外国産の牛肉を、安いからって、どんどん買って食べていたくせに、国内の牛の一頭 だけが狂牛病だとわかっただけで、なぜこんなにびくびくして、国産の牛肉を買わなくなったのだろう?  

 新聞に載っていたのだが、あるペットフードのお店は、ペットフードに使っていた牛肉を、急遽、外国産の牛肉にかえるそうだ。私は、こんな事
をするのは、あまり意味がないと思う。なぜなら、外国の牧場にも、狂牛病の牛はいるからだ。  

 母は、
 

 「外国の肉には、ちゃんと処置がしてあるからね。」
 

 とはいっていたが、狂牛病の牛がいることには、国内も国外もいっしょなのだから、そんなにビクビクする必要は無いと思う。ほとんどの人が、
国外の肉を食べていたのだから、国内の肉も、食べて良いと思う。  

 過ぎたことをつべこべ言ってもしょうがないが、狂牛病がはいってきてそんなにビクビクするのであれば、狂牛病がはいってこないように、ちゃ
んと対策を練っておけばよかったと思う。ヨーロッパなどの例を教訓にして、ちゃんと対策をしておけば、狂牛病は、はいってこなかったはずだ。 はいってこなければ、安心して食べることが出来る。  

 今、国内の牛1頭一頭を検査して、安全かどうか調べているそうだ。これは、とても良いことだと思う。このことを続けて、おいしい牛肉を安心
して食べられるようになれば良いなと思う。                                            
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