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ドイツvs日本
ウグイスの広場
友里あむろ中2


 ヨーロッパと日本のそれを比べてみると、ドイツに滞在して受けた印象から、先方の長所も短所も、一般の人々における市民意識の堅固さに関係
するのであった。むかしにくらべればすき間風だらけなのだ。
 


 現代の日本人が、やがて自立的な個人のありかたという彼らの文化の長所を身につけるときがあるにせよ、この短所までもいっしょに取り入れる
のではつまらない。それでは創造の活力は湧きあがってこない。しかし長所と短所を分離して取り入れるということは、おそらく不可能ではないか
 


 日本とドイツの違う所は、あたたかいか、冷たいかだ。ドイツでは、「私は私」「僕は僕」のように個人が独立をしている。例えば、自分が係で
人手が足りないときに、見て見ぬふりをするなどをする。だが日本は、お互いに、寄りかかっている。例えば、学校で「一緒にトイレにいこう。」と
か、「職員室いいくから一緒にいこう。」などだ。
 


 日本の長所は、誰かが悲しくてないているときなどに、「どうしたの?」などいってくる。(お節介なひと(笑))悲しい時話し掛けてくれる人が
いると、とても元気付けられる。ドイツの長所は、人を頼りすぎないことだ。あんまり人を頼りすぎると、一人で自分のことが出来なくなってしま
 


 私は、日本のように人に頼り過ぎなく、ドイツのように冷たくもない、ただのあたたかい人がいいと思う。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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