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清書:☆2度の失敗★ イチゴ の広場
穂香 すよ 小5

 何年か前に私は、「カブトムシ」を2回飼ったことがあります。
 

 1回目は、オス2匹とメス1匹の3匹を飼っていました。名前は付けていなかったのですが、やはり育てるのは面白いです。ゼリーをあげたり、樹液をあ
げたりして大切に育てていました。けれど、オスの2匹は、死んでしまいました。かごには、メス1匹・・・。  

 でも、夏は台風がきたりします。ちょうど台風が来たとき、カブトムシを外に出したままにしていました。台風がいった後にかごを見ると、カブトムシは
水没していました。メスが卵を産んでいたのに気がつかなかったのですがメスのカブトムシは死に、卵は冷えたのでしょうか固まっていました。  

 2回目は、『今度は、うまく育てるゾー』と少し張り切りました。
 

 今度は、幼虫から育てました。かごの中に幼虫を入れたのは、もちろんお父さんです。オスかメスかは分からないのでワクワクしました。
 

 幼虫は、ずっと土の中にいるから見えません。
 

 やっと成長したのでしょうか、土の中から成虫のすがたで現れました。《ウレシー》
 

 このカブトムシはオスでした。角がかっこいーー!!
 

 こちらにも、ゼリーや樹液などをやり、大切に育てました。毎日見ました。
 

 しかし、私がキャンプにいって帰ってきたらかごがあるのにカブトムシがいません。お父さんに聞いてみると、【カブトムシが自分の角でふたを開けてと
んでいってしまった。】そうなのです。  

 やはり、かごは狭かったのでしょう。 でも、そういうこともあっていいかなと思いました。 けれど、水没死はもうさせません。飼っていたら。
 

 だからといって、憎むことのできない『カブトムシ』! この、だだっぴろい天で今、どんな暮らしをしているのかな♪
                                   
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