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講評 題名: 伝統 名前: 日本太郎 さん( あねひ 中1 アジサイ の広場
内容 字数 1543 構成 題材 表現: 主題: 表記: 要約に当たる部分の文字数が約1200字ありました。課題フォルダにもあるように、要約は200字くらいにまとめる、と書 いてあるのでちょっと長いですね。課題文を読んで、特に今回はどれも大事に思ってどんどん長くなる気持ちはわかるけ れど、ここは思い切って削る必要がありますね。その時のコツは、ポイントを絞る事!例えば太郎君は「社会の進歩が大 切だと思った。」ということを意見のメインにしているので、そこに関係深い部分を中心にして残し、それ以外の部分を 削っていきましょう。例えば「現代のように都市化がすすみ、偶然性の高い社会では、人間関係は、ふと結ばれ、そして ふと消えてゆく一時的なものであることが多い。しかし血縁の関係、とりわけ親子の関係だけは、宿命的にあたえられて しまっている。そして現代のひとつの特徴は、親子という関係が問題化してきた、ということであろう。むかしのように 、親子は自然なスムーズな関係ではなくなってきたのだ。まず、変化する社会のなかで親と子の経験がまったく異質化し たという事実に注目したい。社会が進歩し、変化するかぎり、この落差は避けられない。安定した関係はグラつき、親子 のあいだには緊張関係がうまれる。」これで約四分の一。「僕は、この社会の進歩が大切だと思った。」と「この」をつ けるだけで要約部分とのつながりがでてくると思います。第一の理由。親が知らなくて教えられないことって、ほんとう にあるからとても共感しました。私の場合だったら、パソコン関連かな。太郎君のまわりでは具体的になにか思い浮かぶ 事はないかしら?それを書いておくと、もっとわかりやすくなりますね。第2の理由。これはなかなか鋭い指摘ですね。 刻々と変化する環境問題や新しい病気を解決するために、社会の進歩は不可欠ですものね。そして、最後の段落のところ では、いきなり「伝統・・」と入るのではなく、「しかし一方で、」とかのつなぎを入れてあげるとスムーズですよ。「 教えることは教えるように」は、社会が進歩しても変わらない伝統的な価値観など、もう少し説明を加えてあげるとより わかりやすいですね。 クマのプー 先生( さと
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