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ゼネラリストよりスペシャリスト イチゴ の広場
泰寛 つひ 高2 最近、ひととおり何でもできるが、特に特技がない人が増えてしまっている。学校ではそういう人の方が上手くやっていけるが、他のことができなくても、 何か一つの分野で秀でているスペシャリストの方が社会的地位は高い。ではなぜそういった特技のない人が増えているのだろうか。  その原因の一つは、 何でもまんべんなくさせようとする学校教育にある。そういう教育によってひとつの得意分野だけを伸ばすことが難しくなっている。学校はスペシャリスト よりゼネラリストをつくりたいのだ。  他の原因としては、ひとりひとりが自分の特技を見いだせないことにある。昔は自分から好きなもの探したが、今 は与えられたものから選ぶ、受け身的な要素が強い。だから、させられているという感じになり、かえって何が好きなのかわからなくしてしまっている。 

 確かに、何でもできるゼネラリストというのは学校では良いかもしれないが、ひとたび社会に出ると何がしたいのかわからなくなってしまう。やはり自分
の特技を伸ばせるような教育に変え、自分から好きなことを探すことが必要だ。今の社会はゼネラリストよりスペシャリストが求められていると僕は思う。

  
                                                         
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