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手助けはよいか悪いか ウグイス の広場
友里 あむろ 中2

 ユージーンは、街のなかに障害者がいることで、人の流れが変わらない街だ。
 

 障害を一つの属性としてもつ人間を、人間としてまっすぐに見ると。障害者の言う権利を私なら、「経験を積み重ねてゆく自由を持つ権利」と呼ぶ。障害
がこの自由をどれだけ阻むかは、その時代のその社会が、障害者をどう位置づけ、そのなかで人と人との関係をどうつくっているかで決まる。ユージーンの 風は、そのことも私に教えた。  

 確かに、障害者の方を手助けするのは良いと思う。例えば、目が見えない人のための盲導犬、身体が動かなくて車椅子を使っている人のために物を取る猿
・・・。これらの動物達の手助けによって障害者の方達は、助けられている人達が多いと思う。視覚障害者で例えると、盲導犬を欲しがっている人はたくさ んいる。それは、生活が便利になるからだ。赤信号の時に渡らなくてすんだり、段差があるとこで転ばなくてすむからだ。白棒でも平気だが、盲導犬に任せ たほうが安全だ。だから、手助けは必要だと思う。  

 しかし、自分で苦しんで自分で、できる様にすることも大切だと思う。自分でできることをできないと言って人に手助けしてもらうと、できることもでき
なくなってしまう。例えば、車椅子の場合、自分でこぐのがいやで人にこがせてしまう。そうすると本当にこげなくなってしまう。なので、手助けも程々に し、自分で苦労してできるようにしたほうがいいと思う。  

 だから大事なことは、手伝う人の気持ちと目的だと思う。かわいそうだから手伝ってあげるという人がいる。そういう気持ちはよくないと思う。
 

 
                                               
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