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幼虫と成虫 イチゴ の広場
穂香 すよ 小5

 あれは小学校3年の頃だったと思うが、手作りのむしかごの中で、アオムシがキャベツの葉をすさまじい勢いで食べながら、ポトリポトリと緑色のまるい
大きな糞を落としていくのを、感心しながらながめていた記憶がある。実は、同じことが昆虫にもあてはまる。昆虫の生活は、まさにサイズと密接にかかわ っているものなのである。  

 私がこの話を読んで1番面白いと思ったところは、鳥が葉を食べない理由だからだ。なぜなら、葉を食べると胃が重たくなるから、飛ぶのにふりであると
いう簡単な理由だったからだ。  

 私は、もっと具体的な理由があるのかと思っていたが、こんなにも簡単なのにビックリした!しかし、これも言われてみれば、具体的でしっかりとした理
由なのかもしれないのだ。食べて糞を出す。それが正常だ。  

 けれど、人は大便をしたとき食べたものと色が違っているが、虫は草を食べたら、その緑色のままででてくる。
 

 似たことがある。それは、家へ帰ろうとするとき近道をする。理由は?と聞かれても、遠回りをしたら時間がかかるからだ。これも、簡単な理由だ。
 

 まるで、ナマケモノのように何も考えたくないみたいだ。人間なのだから、もっと考えて行動したいと思った。しかし、簡単な理由しかないものもあるよ
うだ。  

 幼虫時代におなかが重くても大丈夫と書いてあるが、人が満腹状態でうつぶせになったら苦しい。アオムシはok!
 

 成虫になれば草などはたべなくなって軽い物を好んで食べる。幼虫と成虫は、姿と食物がちがう。
 

 私がこの話を読んで思ったことは、人間が赤ちゃんのときは母乳を飲むが大きくなると、食べ物を食べる。それと同じように虫たちの間でも、幼虫時代と
成虫は食べ物が違うんだなぁと思った。そして、成長のときに食べる食べ物は、皆幼い頃と大きくなった頃とでは違うと分かった。                                          
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