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清書:一人一人耳の構造はちがう!! アジサイ の広場
いうや 小5

 ぼくが話の中で面白かったのは、ヨーロッパ人の耳には、あの美しいコオロギの鳴き声も雑音としてしか聞こえない、と聞いた事がある。聴覚の仕組みが
日本人とヨーロッパ人ではちがう。と言う事だ。  

 ぼくは前、まだ金沢にいたときの秋、「秋を感じさせるも」という題名で、秋の虫と言う事で作文を書いた。その時、虫の声を聞きに行くと「リーリー、
くわくわ、リーんリーん」という虫の声しかあまり聞こえなかった。草むらにはコオロギがいっぱいいたんだと思う。その時はまるで耳が聞こえていなかっ た。なぜかと言うと眠たかったから(笑)かもしれない。そのあと帰ろうとするとき、もう一度耳をすましてみた。やはり「リーリー、くわくわ、リーんリー ん」という鳴き声しかあまり聞こえなかった。  

 ぼくは人によって聞き方がちがうから人の意見や感じ方もよく理解しなくてはならないと、思う。この作文を書いて「存在するものには、良いとか悪いと
かを言う前に、すべてそれなりの理由がある。」という言葉を思い出した。どうしてこの言葉を思い出したのかと言うと、昔から親しんでいる虫だといい音 に聞こえるからだ。                                                      
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