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清書:「数学とシンデレラ」 アジサイ の広場
由希子 あとえ 中2 何事も内容が大切だと言う意見がある。  

 数学の問題を解いていて、式は間違っているのに答えは合っていたということはないだろうか?難しい問題を色々な方法で解いていて適当にやったらあっ
ていたということはないだろうか?私は、たまにそういうことがある。「こう解いたら小数になるから違うだろうな。ああ解いたら分数になるからこれも違 うだろうな。じゃあこうすればいいや。」となぜそうなるのか、どうしてこうしたかという理由がきちんとしていない、たまたま、偶然ということがある。

「それではいけない。」と母に言われた。「適当にしていたら、今度同じ問題が出ても解けないよ。応用もできないよ。」ともいわれた。私は、それもそう
だと思った。プリントをやっていて、同じような問題が出たので、「あっこれやったことあるような気がする。」と思ったが、適当にやったのでまるっきり 覚えてなかったということがあったからだ。私は、答えが出なくてもいいから、自分はどう思ったのか、どこが間違っていたのかという中身、内容が大切だ と思った。  

 しかし、結果がすべて。「終わりよければすべてよし」ということわざがあるように、結果が大切だということもある。
 

 シンデレラという童話がある。だいたいの人は知っていると思うが、意地悪な継母や義姉に毎日いじめられるというかわいそうなお話だ。しかし、最後に
は王子様と結婚して玉の輿をする。ハッピーエンドだ。私は、意地悪な継母や義姉にいじめられても、最後にハッピーエンドで終わったから、シンデレラは 幸せだったと思う。終わりが良ければそれでいいと思った。  

 確かに、結果はきちんと出さなければいけないと思うし、内容も大切だと思う。でも、なによりも一番大切なのは、やる気だと思う。結果だけしか出さな
い、内容だけしかないという中途半端ではなく、やる気をもってきちんとさいごまで何事も取り組んでいかなければいけないと思う。                                                  
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