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科学とは ウグイス の広場
スライム あめひ 中2

 皆さんは日頃、科学についてどのように思っているのだろうか。ほとんどの人が、白衣を着た人がめがねをかけ、試験管を持っている姿を想像するだろう
。そして科学は、論理的なものだと思うだろう。このようなことが、本当かどうか考えてみよう。  

 やはり皆が思っているように、論理的でデータにもとづいたものだろう。いろいろな実験を重ね、そのけっかやデータにもとづいて考えや結論を出すもの
だ。例えば、学校の理科の実験なんかがそうだ。何かの物質を熱したり、何かと混ぜたりしていろいろなものを作り出す。その結果から、この物質はとける たり混ぜると水になるなどのことがわかる。中二の人は判ると思うが、炭酸ナトリウムと言う物質を熱すると水などのものが出てくる。始めから水が出てく ると知っているからいいが、この実験を始めにやった人はそんなことは知らなかった。もしかしたら有毒なものかもしれない、だから塩化コバルト紙と言う ものを使って水かどうか調べるのだ。このように、日常の生活にはデータなどから成り立っているものもあるのだ。  

 しかし全く反対に、データなどからではないという意見もある。発想やひらめきなどで出来ているのである。今、世界的に普及しているミシンも開発に行
き詰まったとき、ふと夢を見た。その中で、何かに襲われ針で刺された。その針は、先のほうに穴が開いていた。このことをきっかけにひらめき、ミシンの 開発に成功したという。このように、驚くようなことから出来たものが、意外と身の回りにはあるものだ。  

 確かにデータの利用や発想も必要だが本当に必要なのはひとつのことにとらわれずいろいろな見方をしていくことである。一つのことにこだわるのもいい
が時には考え方を変えたりするともっとよくなるだろう。  

 
 

 
                                               
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