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精神と身体の関係 アジサイ の広場
ひまわり あなつ 高2 能役者の足の動きをみて言える事は三つある。一つは能役者の身体は、人間の自然の身体を拒否しているという事、もう一つは舞台に立った時の能役者の身 体は、様々な役になる可能性を秘めた白紙のようなものであること、そして最後に、その足が示しているものには型があり、型を自由にすることによって、 その動きがこよなく美しく人の心をうつすものであることである。その人の心を奪う異様な力は、型を繰り返しているうちに生まれる。精神と肉体が全く別  

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私は筆者の意見に、どちらかといえば反対であるが、どんな場合でもそうであるとは思わない。まず、反対であると思うには理由がある。例えば、最近では 金髪だったり、ピアスをあけていたりと、派手めの高校生が多い。だいだいの人はこういった高校生にだらしがなさそうだ、礼儀がなさそうだ、冷たそうだ 、などと悪い印象を持つ。しかし実際そうではないのだ。金髪でも、ものすごくお年寄りにやさしい子だっているし、頭が良い子だっている。逆に考えると 、髪が真っ黒で、いかにも誠実そうに見えても本当はとても冷たい人だということだってあるのだ。私も髪を染めた事があるが、何が変わる訳でもなかった  

 ☆ だが、いつもいつも
別物として考えるのも正しくない。例えばもし、就職試験の面接に、とてもだらしのない格好で行ったらどうだろう。いくら別物だからって、こんな格好で もとても頭が良いです、なんて伝わるはずがない。また、私の学校ではブラスバンド部がさかんであるが、毎年金をとっていたその部は、その年はとれなく て、男子は皆坊主にしていた。きっと彼らは悔しさのあまり、それを吹っ切る為にそうしたのだろう。そうのように態度で示されると、私達にも思いが伝わ  

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つまり、一概にはいえないのである。日本では、身体と精神がかなり絡み合っているという考えが強い。しかしその考え方が通用しない事があるのである。 それにこれからもだんだんとそれは増えて行くのではないか。最近では身体と精神が絡み合っているというの考え方も、だんだんとうすれていっているよう  

 
                                                 
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