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アジサイ の広場
ほり内 ぬり 中2  

 科学というのはいつも偶然から発見される。しかし、それを、どうまとめてどうやって理論的に表わすか、ということが必要となる。例えばどんなに世界
的な大発見でも、それを発見した人が全然まとめられないとその発見は結局何も分からずに終わってしまう。しかし、ニュートンが、万有引力の発見をした 時にはりんごがたまたま落ちた時に、どうして何にもせずにりんごが落ちたのだろうか。ということに疑問を持ち、とことん調べ上げて万有引力の法則を作 ったのだ。つまりニュートンが、そのことに何も関心を持たなければ、万有引力の法則は発見されなかったかもしれないのだ。  

 確かにとりあえずやってみることは大事なことだ。例えば、AさんとBさんがいる。Aさんは、実行派Bさんは理論派である。ある日、AさんとBさんは
、部長に、ある仕事を依頼された。納期は、1ヶ月後である。Aさんはどんなに失敗してもとりあえずどんどん試行錯誤を練った。蚊に大量に刺されたり、 ライオンに襲われかけたりと、(笑)大変なものだった。Bさんは、どんなことがあってもちゃんと適応できるように本で調べていたりしていた。そして納 期の日Aさんは、ちゃんと良いものを出したが、Bさんは、本で調べることに夢中で、全然満足に行かないものができてしまった。当然会社側は、良いもの を採用するからAさんのを選択した。このように、やってみるということは、ものすごい大変なことだが大事である。  

 しかし、理論的に考えることも大切だ。アインシュタインの相対性理論は、確かにいろんな偶然から来る発見からできているのだが、ほとんど証拠と言う
ものが無い。すべてがアインシュタインの想像の世界なのだ。このように、数字で表わすとわかりやすいから、理論的に考えることも大事だ。  

 確かに、とりあえずやってみることも理論的に考えることも良いが、結局大事なことは、自分達の知識を更に広げようとすることではないのか。
 

 
 

 
                                             
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