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講評題名:戦争回避と景気回復は可能か名前:山口晃弘さん(あうアジサイの広場
内容字数1188構成題材 表現: 主題:表記:

 うーん、硬派の文章だね(笑)。 アメリカは特に戦争を待望する空気が強まっているらしい。しかし、インフラの破
壊によって新しい需要を生むというよりも、弾薬などの在庫を一掃することによって新しい需要を生むということではないかなあ。ミサイルを一発撃つだけでもだいぶかかるらしいからね。(値段は知らないが) 今の不況はミクロ的に考えるとバブル対策などの政策ミスという面が指摘されるけど、大きく見るとやはり新しい生産のフロンティアがなくなっているということがありそうだね。確かに、途上国の今後の発展などで大きな需要があることはあるが、先進国での新たな魅力ある市場が見えないということが大きなブレーキになっているようだね。 アメリカ経済は長期的には衰退していくと考えられる。しかし、アメリカの経済後退のスピードが速すぎると、アメリカばかりでなく世界中で摩擦が起きる。経済後退のスピードをゆるめるために、戦争を起こすことが最も簡単で効果的な方法だという事情は多くの人が知っている。 これを、戦争以外の新しい需要でカバーすることは、短期間ではできないけど、しかし、それを考えないと、人類に未来はなくなってしまうからね。 その新しい需要は何か、ということを大胆に考えてみよう。総論で終わらずに各論まで具体的に書いていくと、文章としてはまとまりがなくなるかもしれないけど、考える勉強になると思うよ。 そのときに、長期間低成長の経済を維持した日本の江戸時代の文化などは、参考になるかもしれないね。平和っていいニャー。"☆" 森川林先生(なね
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