先頭ページ前ページ次ページ最終ページ
オノマトペの大切さ アジサイの広場
ピエッパにお中3

 人間は、1歳にもなると言葉をしゃべることができる。しかし、それはちゃんとした言葉でなく、「ブーブー」「ワンワン」などのオノマトペが多い。こう
書くと、オノマトペは幼稚な言葉づかいと思われるが、そうではない。「ぬるぬるした」「つるつるした」などの表現もオノマトペに入る。その証拠に、「ぬるぬるした」という言葉は外国語に訳すことができない。そんなオノマトペを、僕は大切にしたい。では、オノマトペは、生活のなかでどのようにして使われているのだろう。 

 まず出てくるのが水音だろう。オノマトペには、水と関係あるものが多い。その中でも、一番身近にあるのは雨の音だ。「雨が降っている」と言っても、
どれくらい降っているかわからない。英語だと「It is raining」で終わってしまうが、オノマトペを使うと「ザーザー」とか「しとしと」などの表現を使うことができる。  洗濯も同じだ。ただ「洗濯する」だと、どんな風なのかわからない。英語だと「Wash tha clothes」で終わってしまうが、オノマトペを使うと「ジャバジャバ」など表現をつかうことができる。 

 このようにオノマトペには、外国では表現できないすごい力を持っている。僕はそんなオノマトペを大切にするべきだと思う。またオノマトペを外国に広
めたら、もっとオノマトペが大切だと思われるだろう。                           
ホームページ