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清書:清書:「理想の父」 アジサイの広場
由希子あとえ中2

 ドラえもんというマンガに出てくる「かみなりさん」は、父?おやじのなかで一番威厳のある人だと思う。なぜなら、いけないことをしたらきちんと怒っ
てくれるからだ。のび太達は、よく野球やサッカーをしていてガラスを割ってしまう。しかし、もしそこで「かみなりさん」がのび太達を怒らなければ、ガラスを割ってしまったという罪悪感は残らないだろう。そういう時にきちんとしかってやれて、こういうことはしてはいけないということを教えてやれる「かみなりさん」はおやじとしてすばらしいと思う。この逆...つまりおやじが子供を甘やかしていくと、今の「いじめ」とか「逆切れ」とかが起こるのだと思う。小さいときからきちんとしつけをしておかないといけないと思う。 

 しかし、友達みたいな父親というのにも、あこがれる。
 

 私の友人の父は、友達みたいな感じで、子供っぽい人らしい。いつも友人に「ヘリコプター、飛ばしにいこう」と誘うらしい。友人は迷惑らしいんだけれ
ど、私はとてもそれがうらやましい。私の父だってたのべば遊園地とかつれていってくれるけれど、父から遊びに行こうとはなかなか言ってくれない。わたしだって父とたまには遊んで欲しいと思う。だから、子供っぽい父親にものすごくあこがれている。 

 確かに、威厳を持った父であって欲しいと思う。しかし、友達みたいな父でもあって欲しいと思う。あまやかすばかりではなく、怒らなければいけないと
きはきちんとしかってほしいと思う。日曜日は遊んで欲しいと思う。私は、父とはりっぱで大きな存在であり、お手本であり、そして友達のように接してくれる尊敬のできる人だと思う。だから、私はどの面ももったみんなに自慢できるような父であって欲しいと思う。                           
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