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ロボットに意志や感情があるか? アジサイの広場
AE86えや高2

 ロボットは人間かと問うのは、ロボットにも心とか意識といったものがあるかと問うことである。うまそうに食事をしているロボットは、本当に空腹を感
じ、食欲をもち、そして味わっているのだろうか? 

 ロボットにも命はあるか? という問いに対して、私は無いと思う。私は車が好きだ。日本人はロボットと言われて思い付くものは「鉄腕アトム」である
。私位はそれを見た事が無いので、詳しい事は分からないが、当時の子供たち(大人にも)に「夢」を与えてくれたという事実は確実であろう。日本人にとって「ロボット=夢のある便利な物」という方程式が成り立っているのであろう。それに対して、外人に「ロボットといえば」という質問をすると「フランケンシュタイン」という答えが返ってくるそうだ。外人は「ロボット=人造人間」という方程式が成り立っているのかも知れない。すると、車はどちらに当たるのだろう? 動くわけだから、人造人間(?)という考え方もできるが、「速い速度での移動を可能にした」という点では、「夢のあるもの」という捕らえ方もできる。しかし、車には命は無い。アイボなどのロボット犬のようにプログラムもされていない。唯一生きていると思える場所はエンジンである。しかし、他はただの鉄の塊だ。確かに車は人間に似ている。ある意味、普段からメンテナンスを怠っていなければ、人間の事を絶対に裏切らないものかも知れない。しかし、無理な運転をするとタイヤが悲鳴を上げたり、エンジン音が高鳴ったりして拒否をする。その時、手に負えない範囲にまで突入した場合、事故になるのだ。ある人曰く、タイヤの限界の103%までなら何とかコントロールできるそうである。その範囲を超えると...。 

 私はロボット犬などに何十万円も掛けて欲しいとは思わない。しょせんそれは人間の手によって意図的にプログラムされただけのものに過ぎないからだ。
買うのであれば、本物の犬を飼いたい。たまには手が掛かった方が可愛い。ある意味、ロボット犬はスイッチを落せば止まってしまうのだ。今は、人間までもをそういう扱いをしているケースも少なくない。人を殺してしまった。「リセットボタンを押せば良いや」といった考え方がそれである。 

 ロボットと人間は根本的に違うということをよく理解した上で、ロボット(機械)と上手く接していきたい。
 

 
                         
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