hana04-2

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あだ名の付け方 アジサイの谷の広場
たば星人 ／ あころ 中2

　「よお！大介。」　

　僕は、学校で大介と呼ばれる。ただ名前を取っただけの簡単なあだ名だ。僕以外にも、こういった付け方をされた、あだ名がたくさんあると思う。このほかにも、いろいろなあだ名の付け方があると思う。しかし、一番ポピュラーな付け方が、これだと思う。二番目にポピュラーな付け方は、名前を少し変えて作るものだ。僕はこの付け方は、あまりしない方が良いと思う。それは、自分が昔「田端」という名字を「たばこ」に変えられて嫌な思いをしたからだ。こういう経験をした人は、少なくないと思う。それは、このたぐいのあだ名は、からかう時に使われる事が多いからだ。僕は、つけて良いあだ名と、悪いあだ名があると思う。その理由は二つある。　

　一つは、あだ名で呼ばれた方が気持ちが良いこともあるからだ。例えば、よく遊ぶ親しい友達に、　　「〇〇君。一緒に遊ばないか。」　

　と、君付けで呼ばれたら、なんだか気持ちが悪いと思う。だから、相手がいやがらないあだ名を付けると良いと思う。そのようなあだ名は、相手に喜ばれなければ意味がない。喜ばれるあだ名は、たいてい名前から取って作ったものが多い。それは、そのようにして作ったあだ名が、悪口じみていないからだ。だからそのようなあだ名はつけても良いと思う。　

　二つ目は、身体的なあだ名は、たとえ良いことであっても付けてはいけないと思う。それはその人が、気にしているかもしれないからだ。いわれている人は、気にしていても気にしていないふりをしている場合があると思うからだ。だから、相手がいやがっていないと思っても、身体的な部分に関してはあだ名の要素にしてはいけないと思う。　

　「家の批評が出来るのは、建築家ではなくそこに住む人である。」という名言にある通りあだ名がよいか悪いかは、つけられた人が決めるのであって付けた人が決めるのではない。だから自分で勝手に良いあだ名だと思いこまずに、付けた人に断って使った方がいいと思う。大事なことは、良いあだ名か悪いあだ名かではなく、付けられた人が気に入るか気に入らないか、だと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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