先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
地球がアブナイ! ウグイス の広場
ナズナ あもせ 小6 はるか昔の縄文時代…。現代人にはできないようなもっとも素晴らしい土器。木と木を絡み合わせて作った竪穴式住居。現代の社会ではすっかり忘れられて いるような気がする。  

 現代と縄文時代の違いといえば、まず科学の発展である。例えば、現代は縄文時代とは違って、冬に暖かいストーブ、夏に冷えた冷房が、かかる。食べ物
だって毎日毎日、ひもじい思いをしなくても、近くのコンビニでは数百円くらいで売っている。住んでいる建物だってコンクリートで丈夫な高層ビルとかだ 。また、当時土器は冷蔵庫と鍋のようなものだったという。食べ物を土器の中にいれて土に入れてひやす。また、何かを煮る時にそれに入れて火を通したと いう。ところが現在はそんなことをしなくてもよい。冷蔵庫にいれて、はいおわり。という感じで、煮るときは、ガスコンロのスイッチをまわすだけ。やっ ぱり時代は変わったな。としみじみ思った。  

 ところが、あるときふと考えた。この現代社会は本当に素晴らしいものなのだろうか?これが人間の本当に望む世界だったのだろうか?例えば、もし、地
震がおきて冷蔵庫やガスがとまってしまったら、現代の社会は、科学に頼りすぎているので、大騒ぎ。それに、ストーブとかがないので当然寒かったり暑か ったり、気温にふりまわされる。また、コンクリートの建物だってくずれてしまう。そして、食べている非常食品は実は体に悪いものなのである。  

 人間は食べて行かなくては生きてゆけない。たとえそこに何らかの毒性があったとしても、食べ物からの栄養源なしには、生の営みは得られないのだ。し
かし現在の食糧事情では様々な化学物質の助けが不可欠になってしまっている。その一部の有害な化学物質に汚染された「自然ではない」食品が、人体に悪 影響を及ぼしている。  

 代表的な添加物として、まず食品添加物が挙げられる。食品添加物は食品の保存性を高め、大量生産を可能にし、現在の飽食の時代に大きく貢献したとい
えるものだが、その一方ではさまざまな弊害も生んできたのである。  

 着色料は、食品の色を鮮やかにし、見栄えをよくするための食品添加物である。その中でも石油製品を原料として合成されたタール色素からつくられたも
のを合成着色料という。このタール色素は化学構造上、全て発ガン性や催奇形性の疑いがあるといわれている。  

 これまで食品添加物に指定されたタール色素で、前記の疑いなどから使用禁止になったものは赤色四号、緑色一号など全部で十七品目もある。現在使用が
認められているタール色素は全部で十二種類あるが、どれも安全であるとはいいがたい。その中でも赤色二号は、アメリカでの動物実験で発ガン性の疑いが もたれ、同国では使用が禁止された危険な着色料だ。しかし日本ではまだ使用禁止の措置がとられていないため、氷菓や菓子類、清涼飲料水、洋酒などにい まだに使用されている。特にお菓子や清涼飲料水などは小さな子供が好むものなので、その影響は大変心配されるところである。  

 食品の色合いを際だたせるものとしてもう一つ、発色剤というものがある。発色剤は魚卵などが黒ずんだり、腐敗するのを防ぐ役割がある。ハムやウイン
ナーやソーセージ、たらこなどの鮮やかなピンクや赤い色はこの発色剤の働きによることが大きい。  

 そこでこの発色剤の中にも相当危険であるといわれているものが使用されている。最も危ないのが亜硝酸ナトリウムだ。亜硝酸ナトリウムには長期にわた
る毒性があるといわれ、毎日少量でも食べ続けると子供の成長が遅れるなどの弊害があるとされている。しかし、最も恐ろしいことは亜硝酸ナトリウムが、 たらこやいくらなどに多く含まれているアミンという物質に反応して強力な発ガン性物質であるニトロソアミンが発生することである。亜流酸塩とアミンを 同時に動物に投与した実験では、胃にニトロソアミンができてガンを発生させることが証明されている。必要不可欠ではないもののために、消費者はこれだ けのリスクを背負わされているのである。  

 コンビニや加工食品など、単身者などにとっては実に便利である現代の食生活にも、実は大きな落とし穴がある。保存料で最も危険といわれているのがソ
ルビン酸カリウムである。蒲鉾などの加工食品をはじめジャムや佃煮など様々なものに使用されている。ソルビン酸カリウムは試験管内の実験で、発ガン性 と密接な関係がある変異原性があることが確認されている。  

 ファーストフード店のフライドポテトの調理用のパーム油には、酸化防止剤のブチルヒドロキシアニソール(BHA)が使用されている。BHAは名古屋市立大
学の研究グループによる実験結果によって発ガン性が指摘され、千九百八十二年に厚生省が全面禁止した。しかし、BHAを大量に使用している欧米諸国から「 待った」がかかり、使用禁止の措置はあっさり撤回されてしまったのが現状である。 現在の食生活において、食品添加物抜きのものを探すのは不可能に近 い。そして添加物の摂取が多ければ多いほど、毒物の蓄積やそれに伴う免疫力の低下、アレルギーの発生などが懸念されている。 さて、話に戻るが、覚え ているだろうか、縄文時代と現代の違い。やはりこのような現代では暮らしていけないとおもうだろう。  

 ところが、当時の縄文人は自然に恵まれ、またかしこかった。竪穴式住居は木と木を絡み合わせてできているそれは、なぜだろうか。君は、蝉の脱皮をし
っている?幼虫が脱皮する姿。縄文人は、蝉の幼虫が漆の木をひっかいてねばねばした樹液を出し、自分の体を押しつけながら皮を脱ぐ様子を見て、木と木 の間に漆の樹液を塗って固めたそうだ。 化学に頼りすぎている現代では地球にリスクを背負わせている。(としか思えない。)   

   
 

   
                               
ホームページ