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講評 題名: 涙の絆 名前: 有貴 さん( いおし 小4 イチゴ の広場
内容 字数 854 構成   題材 表現: 主題: 表記: 歌声の♪BGM♪を効果的に使った作品ですね。「ありがとう、さようなら」のゆっくりしたメロディーが聞こえてきて 、オガチョン君になったり、教室のクラスメートになったり・・・気持ちを歌に乗せて伝えられています。こんな書き方も できるのかと、感心しました。"☆"電話で直接話すことはないけれど、オガチョン君について次第にいろんなことが分か ってきました。◇まず、友達を大切にする人だ、ということ。どうしてそれがわかるのかというと、今まで書いてくれた 作品の中にも、この作品の中にも、友達のことがたくさんでてくるからです。しかも、それぞれの良いところを見つけて 書き表しているね。謎好きの川田くん、目立ちたがりのやすえちゃん。会ったことのないオガチョン君の友達の表情が見 えてきますね。小さな小学校のあたたかい結びつきは、オガチョン君の一生の思い出になるでしょうね。◇また、オガチ ョン君は感性が豊かですね。風や木のゆれるさまにも、心の動きをうつしだしてみせることができるね。・・・『ふと外を 見ると冬から春にかけての風で木がゆれていた。その木は別れの悲しさと出会いの予感の間でゆれているようだった』小 さな自然の表情をとらえる心は、作文で〈●たとえ〉を使いたいときはもちろん役に立ちますが、それは同時に、作文以 外の時間もある毎日の生活を豊かにする魔法の杖のようなものかもね。それにしても、最後の一文は泣かせる・・・(T_T)" ☆"作文を書くということは、オガチョン君の持つ豊かな心=畑を枯れさせないため耕すようなものかな、と先生は最近 思います。〈●中心を決める〉〈●自分だけがしたこと〉〈●心の中で思ったこと〉の項目は、もうすっかり頭に入って いるようですね(タイプミスが一ヵ所あるけど、見つけられるかな)。さまざまな題名で書き続けて、豊かな世界をどん どん広げていってね。"☆"実は、先生もここ数年引越しが多かったので、オガチョン君の気持ちがよくわかります。転校 すると、友達と別れるのは寂しいけれど、いろんな人に出会うことは貴重な体験になるでしょう。新しい環境に自然にと けこむコツもわかってくるしね。反対に、いつも人と一緒でなくてもいい、自分だけの世界を持つことも大切だと思うと きもあるね。 ふじのみや 先生( ふじ
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